2014年10月26日日曜日

ゲイの出会い方大全

この間、ゲイの出会い方大全というワークショップに参加しました。

得た知識と、自分の感想を書きたいと思います。
(僕はほとんど未経験なので、詳細はわかりません。間違いがあればご指摘ください。)


--- 出会い方一覧 ---

  1. 日常生活

  2. 説明 最近、カミングアウトする人が増えているようです。
    大学では、セクシャルマイノリティのサークルが
    外資系企業の場合では、セクシャルマイノリティをサポート
    する部門があるそうです。
    メリット 自然な出会い。
    デメリット とは言えチャンスは稀。
    リンク -

  3. バー

  4. 説明 新宿二丁目・新橋(リーマン)・上野(フケ専)・横浜などなど
    店によって、だいぶ雰囲気が違う
    (カラオケ・アゲアゲ・トーク・まったり・常連中心)
    メリット 好みの店を選んで、楽しめる。
    店によってはお客さん同士を紹介してくれるところもある。
    デメリット 主要都市が中心。地方はすぐ潰れてしまうらしい。
    値段が高い(4,5千円程度)し、足繁く通わないといけない。
    店員は売り専。
    飲めないとキツい。
    リンク NEVERまとめ
    ググればいっぱい出ます・・・

  5. クラブ

  6. 説明 飲んで踊ってワイワイ。
    数年前までは廃れていたようですが、
    ノーパンスウェット(ノーパン&スウェットパンツで行ってお触りOK)
    が流行って、再燃しているようです。
    メリット テンションが上がる!
    デメリット 音が大きい。
    それなりに積極性が必要。
    リンク 大学生ナイト
    30代でないと
    ノーパンスウェット
    その他、イベントまとめサイト(Gclick等)でチェック

  7. ハッテン場

  8. 説明 室内系(ビルまるごと1つ・マンションの一角など)と
    野外系(公園など)があるようです。
    有料・無料や、年齢制限(見た目○歳以下)があります。
    室内で大きいところは、シャワーや個室があるようです。
    小さいところはそんなもんはないようです。。。
    地方の場合、野外が圧倒的に多いようです。
    その場でやっておしまいなので、体だけの関係が圧倒的に多いようです。
    (その後、カップルになった例も稀にありますが)
    ※セーファーセックスの知識が必要です!!!
    メリット Easy come easy go. お手軽
    デメリット 性病に感染する可能性が高い。
    心が荒むかもね。
    リンク ググればいっぱい出ます・・・

  9. サークル

  10. 説明 スポーツ系はなぜかバレーとテニスが圧倒的に多く、
    文化系は、なぜか合唱と吹奏楽が多いようです。
    昔はゲイバーのお店ごとにチームがあり、対抗試合を行っていたようです。
    (今は縮小気味?)
    真面目なサークルは長続きし、不真面目なサークル(飲みがメイン)は潰れやすいようです。
    メリット その場限りのバーやクラブなどとは違い、定期的に何回も会える。
    友達・恋人が作りやすい。
    デメリット 排他的な雰囲気が強いサークルが結構あるらしい。
    リンク よくわかんないけど、ググればきっと・・・

  11. イベント

  12. 説明 各団体から、ワークショップ・出会いイベント・交流会・勉強会など、いろいろなイベントが開催されています。
    気兼ねなく行けて、結構面白いのでオススメです。
    メリット 知識が増える。
    友達・恋人が作りやすい。
    不埒な事はなく、安心して行けます。
    デメリット 開催場所は主要都市が中心。
    リンク すこたん
    ピアフレンズ
    SHIP
    ライブガード
    LGBTパートナーズ
    東京レインボープライド
    東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(青森・愛媛・香川・関西でもあるようです)

  13. NPO

  14. 説明 新宿二丁目でコンドームを配ったり、セーファーセックスの知識を広めたりと、いろいろな活動をしているようです。
    スタッフやブランティアとして参加すると、様々な経験・出会いがあるようです。
    メリット 社会貢献ができる。
    友達が作りやすい。
    デメリット 特になし
    リンク アカー
    アクタ

  15. 雑誌

  16. 説明 昔は、雑誌の投稿欄から、恋人募集をしていたようです。
    メリット 八百万の情報がここに!?
    (あヤバイ後で買っとこう)
    デメリット 特になし?
    リンク バディ
    G-men
    薔薇族

  17. ネット掲示板等

  18. 説明 恋人募集から、各イベント、サークル、ハッテン場などの情報がある、総合サイト。
    スマホアプリの登場で、廃れると思いきや、未だに人気は根強いようです。
    メリット ネットだから、地方でも使える。
    デメリット まぁ、ネットですから、、、
    リンク G click
    KO-MENS.tv
    Men's Net Japan
    STAGPASS
    Cool Boys (10代~20代限定)
    Gayweb ジャパン
    (上から、人気がありそうな順)

  19. SNS

  20. 説明 mixi(規模は縮小しているが、高年齢層はまだ使っているそう)
    メンミク・HuGs・男子寮はもうダメ らしい
    Twitterからフォロー → フォローバック → DM
    Facebookはあんまりなさそう?
    メリット
    デメリット
    リンク
    -

  21. オフ会

  22. 説明 ネット上のサークルで、目立つ人(リーダー格)が主催する
    メリット
    デメリット
    リンク よーわからん

  23. アプリ

  24. 説明 最近流行りのスマホアプリ。
    アプリで出会う → Lineなどで話す → 実際に合う
    という手順を踏むようです。
    メリット 地方は結構使えるらしい。
    出会える人の数が多い。
    デメリット 顔や体の写真を公開しないと、メッセージはほぼ来ないらしい。
    リンク Jack'd (Apple・Android対応) (機能はシンプル)
    9monsters (Apple・Android対応) (オーディション機能搭載)
    (他にもいっぱいあるけど上記2つで十分?と思います)


総評

ゲイデビューする方は、いきなり新宿二丁目とかは行かないほうがいいでしょう。
イベントがオススメです。

セクシャルマイノリティなので、日常の出会いが難しい分、
ネットを有効利用しているようです。
ネットを利用する抵抗感も少なく、手軽に利用している人が多いと思います。

1番の日常生活以外全てにおいて、初めから本名を名乗ることはごく稀のようです。
代わりに、ハンドルネームを使います。
(カミングアウトをしていない人もいますし、まだまだセクシャルマイノリティが生きやすい社会ではないので、これは仕方ないでしょう。)

もっとみんなセクシャリティをオープンにして、堂々と本名で名乗り、なるべくネットの力を借りなくてもいいような社会になるといいですね。。。。。

2014年10月18日土曜日

キライな奴ほど、自分に似ている

学校、職場、地元。。。

どんな環境でも自分と馬の合わない人はいるものである。

僕の場合、職場にいる。

そいつは僕の席の隣の川(机の列のことです→教室の中に川?参照)にいて、

僕のちょうど真後ろにいるから、そいつの独り言がよーく聞こえる。




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とある昼下がりの就業中、こんな会話が聞こえてきた。

昼下がりのオフィス(画像はイメージです)


そいつ : 
「大雪が降った日は宅配ピザを注文するんっすよ!」

そいつの上司 : 
「ふーん。なんで?」

そいつ : 
「だって外に出るの、たりーじゃないっすか。別に嫌がらせとかそーゆんじゃないっすよ。
そのとき頼んだピザ、冷めてたんで、『これ、冷めてる』って文句言ったんっすよ。
そしたら、『すみません。いつもより配達時間がかかっちゃって』とか言いやがって。
で、もすこし文句言った後、『ご苦労さん。』っていいながら500円多く金払ってやったんすよ。」


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こいつを非難できる点は3つある。
  1. 就業中になにやってんだ
  2. 嫌がらせじゃないとか言いながら立派に嫌がらせしている(ケチつけてる点)
  3. 相手の立場を蹴落としてから、自分の立場を上げている(チップを渡した点)

ひとしきり嫌悪感が体中を駆け巡った後、ふと思ったことがある。

もしかして、これは自己嫌悪なのではないだろうか?

思えば、自分にも思い当たる節がある。

相手を見下し、自分が優位に立とうとする性格。。。


自分に自信が無いとき、自分に劣等感があるとき、僕はつい相手を見下し、
自分のくだらないプライドを守ってきた。

そう、僕はあいつに自分の嫌な一面を重ねていたのだ。


話は変わるが、
人間が「好き」と「嫌い」を感じるときに使われる脳の場所は同じで(扁桃体ってところ)
「嫌い」と「好き」の感情は近いらしい。(一番遠いのは無関心)

嫌いだということはそれだけ関心があり、自分の感情回路に強く印象づけられている
ということだから、それはほとんど「好き」に近い。

対象への妬みや、自分の欠点を認めたくないという気持ちを、悪口で隠している場合が多い。

なぜそれが嫌いなのか、どこが一体気になっているのか。
考えると、自分を見つめなおす大きなチャンスになるかもしれない。
(茂木健一郎が言ってた)

Kenichiro Mogi 20071117.jpg
"Kenichiro Mogi 20071117" by Joi - Ken Mogi on Flickr - Photo Sharing!. Licensed under CC 表示 2.0 via ウィキメディア・コモンズ.


まさにキライな奴は、自分を映す鏡なんだな。

と気づいた今日この頃でした。